猫の抜け毛を対策する
猫はとてもかわいいので、飼われている方は多いと思いますが、
抜け毛の処理は意外と面倒ですよね。
今回は、猫の抜け毛を対策する方法をご紹介します。
猫は一見、一年中同じ毛皮を着ているかのように見えますが、
実はその毛は毎日忙しく抜け替わっています。
その何よりの証拠が、服やソファーなどにつく大量の抜け毛。
この猫の毛は、毛のうと言う小さな皮膚のへこみから生えています。
上毛と下毛に分かれていて、
両方とも一定のサイクルで一年中抜けたり生えたりを繰り返すのですが、
このうち季節の変わり目である換毛期に一斉に生え変わるのが下毛。
5月から7月頃にかけての換毛期には大量に毛が抜けますが、
秋口の換毛期は夏ほどではありません。
抜ける時期などは温度や日光の量の影響を強く受けるので、
完全室内飼いの猫とそうでない猫では、
抜け替わりの毛の量や時期に差が出るようです。
ちなみに、猫の皮膚には脂腺という器官から脂肪の膜が分泌され、
乾燥から皮膚を守る働きをしています。
この脂肪の膜のもとになるのが脂肪酸。
これが毛の表面に分泌されると硬くなり、防水の役目を果たします。
抜け毛対策のためとは言え、
あまり頻繁にシャンプ-するとこの脂肪酸が洗い流されてしまうことに。
せっかくの毛艶やがなくなってしまうのでほどほどに。
猫は自分でも、毎日せっせと毛づくろいをすることで抜け毛を処理しています。
しかし換毛期には、この毛づくろいが猫の体の負担になってしまうことも。
抜け毛は床などに落ちている分よりも、猫の体に残っている分の方が多く、
それらすべてを猫の舌でなめとってしまうと、
大量に胃の中に毛が入ってしまうことになります。
そこで猫は自ら、つんつんした草などを食べることで胃を刺激し、
体内で固まってしまった毛を吐き出す習慣があるのですが、
現代の猫たちの中にはこれがうまくいかない場合が増えているようです。
飼い主がこまめにブラッシングしてあげるなどの対策が必要です。
